晴れ★ときどき★つむじかぜ 171
スタッフ増井です。
いつのまにかツバメも飛来してはまかぜのサツキも徐々に開花しつつあります。
気温も上がりさわやかな5月晴れでよい季節になりましたね。
ゴールデンウィークもありますので、体調には気を付けて頑張られて下さい。
本日は「プレゼンツ」のプログラム紹介です。
プレゼンツはスタッフがその時のトピックでテーマを決めるというプログラムなので
今回は久しぶりに“敬語”を取り上げました。
敬語は相手を敬い大切に思っている事を伝える基本的な道具です。
但し学生さんのように尊敬語・謙譲語・丁寧語と意識して覚えていくのも試験問題であればこそ大事ですが、はまかぜでは生活に即して自然と使えるようにしていければ幸いかと感じました。
しかし「尊敬語と謙譲語の違いがよくわからないな。」という質問がありましたので。
まずその辺りを図に書いて説明しています。
敬語の基本はやはり相手を敬う尊敬語になりますね。
そして自分をへりくだる謙譲語、です・ます調の丁寧語と分かれていきます。
この頃では謙譲語の分かれとして丁重語、更に丁寧語の分かれとして美化語と5種類くらいになるようです。
まぁ問題を通して敬語に慣れてもらうのが近道と思いましたので積極的に発言して欲しい思いもあり、どんどんメンバーさんに振りその場で答えを述べて頂きました。
今回も問題を色々解いて頂いていますが、一部紹介しますと・・・。
問題1
次の敬語のうち、正しいものはどれでしょうか?
Aお名前を伺ってもよろしいですか?
Bお名前を頂戴してもよろしいですか?
Cお名前を拝借してもよろしいですか?
BとCを回答される方が多かったですが、答えはAですね。名前そのものをもらったり借りたりするわけではないので不適だそうです。
問題2
次の敬語の使い方のうち、誤っているのはどれでしょうか?
A昼食を頂けれましたか?
B昼食を食べられましたか?
C昼食を召し上がりましたか?
「答えはBです。」
答えはAです。
正しいものでなくて誤っているもの⇒いつものひっかけ問題です。
頂くは謙譲語ですね。
「いや、ちょっと難しいなぁ・・・。」と話されます。
今回はメンバーさんの正解が少ないせいか?敬語は使い慣れないと少し難しいかもしれませんね。
敬語を通して相手に対してリスペクトを自然に表現できたり、よりよい人間関係の助けになればと考えます。